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マイコプラズマ感染症
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Mycoplasma lipid-antigens
   
 


マイコプラズマ・ニューモニエ、およびマイコプラズマ・ファーメンタンスの脂質抗原抗体の精密で定量的な測定(自費検査)が、下記の提携医療機関で受けられるようになりました。

研究機関、医療機関、および検査センターなどからのお問い合わせは、以下のメールへお願いいたします。

 matsuda-k@mbiotech.org


”かぜ”症状について、ここでは、発熱せき疲労感筋肉痛関節痛頭痛咽頭痛睡眠障害などの症状と定義します。皮膚の発疹結膜炎尿道炎などの症状が見られることもあります。これらの症状が、長引いたり、繰り返したりしながら、長期化・慢性化していくことがあります。難病の前兆”の可能性があります。


初期症状は、風邪症候群様の症状を呈し、発熱疲労感頭痛のどの痛み消化器症状発疹など。症状は個人差が大きく咳は、発症初期は乾いた咳で有るが、時間の経過と共に咳は強くなり、解熱後も1ヶ月程度続く。年長児や青年では、後期には湿性の咳となることもあります。

合併症として中耳炎関節炎無菌性髄膜炎脳炎肝炎膵炎心筋炎溶血性貧血ギラン・バレー症候群スティーブンス・ジョンソン症候群などがあります。

“かぜ”症状で発病する感染症の病原菌で、肺炎では3番目、急性気管支炎では1番目に多いとされています。特に、肺炎は日本人死因の第3位を占め、生活習慣病に次ぎ大きな社会問題ともなっています。

従来は効果のあった抗生物質に対して耐性菌が多く出現してきている事などから、確実に、早期に診断-治療することがますます重要になってきています。

さらに、マイコプラズマ感染症の特徴は、感染したヒトの25%に、肺以外の疾患、つまり、皮膚炎腎炎関節炎、また神経症状を呈する髄膜炎脳炎のような多彩な疾患の原因になり得ることです。経過もさまざまであり、急性期のみの症状から、難病(喘息・リウマチ性疾患膠原病神経疾患アレルギー性疾患)も含む慢性炎症性疾患までの幅広い病像を呈するため、原因の特定が困難な場合も少なくありません。難治性疾患克服研究事業の臨床調査研究分野対象である130疾患においても、多くの疾患で、マイコプラズマ感染との関連が疑われています。

したがって、慢性化し難病に至る疾患に関連しているマイコプラズマ感染症を、いかに正確に、早期に、発見・診断し、有効な抗生剤療法の適応患者さんを治療に繋げられるかが非常に重要なポイントとなります。


・マイコプラズマ・ニューモニエ脂質抗原IgM抗体
・マイコプラズマ・ニューモニエ脂質抗原IgG抗体
・マイコプラズマ・ニューモニエ脂質抗原IgA抗体
・マイコプラズマ・ファーメンタンス脂質抗原IgM抗体
・マイコプラズマ・ファーメンタンス脂質抗原IgG抗体
・マイコプラズマ・ファーメンタンス脂質抗原IgA抗体

マイコプラズマ・ニューモニエ:肺炎の原因菌としてよく知られているマイコプラズマです。
マイコプラズマ・ファーメンタンス:尿道炎の原因菌としてよく知られているマイコプラズマです。

マイコプラズマ種に特異的な合成脂質抗原をもちいた、超高性能なマイコプラズマ脂質抗原に対する抗体測定法です。マイコプラズマ肺炎の患者さんでは、従来の検査法と比較して、より早期に診断できることがわかっています。マイコプラズマ脂質抗原に対する抗体を測定する研究検査であり、マイコプラズマ関連疾患の早期診断・治療に応用されることが期待されています。   

症例  20代女性で、慢性疲労症候群の患者さん→本当の原因の特定・治療→関節痛、結膜炎、微熱(37℃)などが消失、白血球数1万以上が7800 。
症例 40代女性で、関節リウマチの患者さん、抗体医薬を2種類試みたが、症状悪化、RF 90→本当の原因の特定・治療→関節の腫れや痛みが著明に改善。RFは陰性。


免疫学、微生物学の最先端技術の実用化
マイコプラズマ脂質抗原 
 Mycoplasma lipid-antigens

合成糖脂質を用いる事で、従来の診断法の問題点であった特異性・検出感度・定量性を解決し、信頼度の高い測定法です。

従来の血清診断法であるマイコプラズマ抗体測定法は、培養したマイコプラズマ・ニューモニエからの粗抽出物を用いた測定法であるため特異性・検出感度・定量性が不十分であり、マイコプラズマ感染を早期に特異的に判断することが困難であるという限界がありました。

マイコプラズマ脂質抗原抗体が、経過観察マーカーとして使用可能です。定量的に抗体が測定可能なため、急性期のみではなく慢性期の病態の変化を診断する事ができます。この血液検査を行うことにより、疾患のマイコプラズマ感染症との関連の有無を予測することができ、関連がある場合は、今後の病態の変化の指標になります。



マイコプラズマ・ニューモニエ、およびマイコプラズマ・ファーメンタンスの脂質抗原抗体ELISA測定の研究検査が、下記の提携医療機関で受けられるようになりました。欧米の最先端医療にマイコプラズマ原因特異的な最新検査技術を統合した医療です。保険適応外の自費検査で、予約制です。お問い合わせください。


医療法人社団直心会 宮澤医院
近年、感染や免疫異常が関節リウマチの根本原因として多くの研究がなされ、エビデンス(社会的裏付け)が得られています。 当院ではこれらの根本原因に対する治療を行っています。
多くの関節炎には、実は感染による原因が存在しています。これに対処するには、少量の抗生物質をうまく使う事が効果的です。 米国のリウマチ専門医トーマスブラウンは患者の関節液からマイコプラズマという病原菌を培養する事に成功しました。
くだまつ美里ハートクリニック
これまでの医学では、身体がだるいと感じていても、検査に異常がなければ、治療対象になることはありませんでした。しかし、今日では原因不明の不調に対して、「老化のバランス」という観点から原因を明らかにし、効果的な治療と病気の予防を行っていく抗加齢医学という学問が確立されてきました。
最近では、このマイコプラズマ感染が呼吸器疾患だけでなく、リウマチ性疾患、膠原病、原因不明といわれてきた難病(慢性疲労症候群、線維筋痛症など)の原因のひとつとして注目されています。マイコプラズマとの関連性が判明すれば、抗生物質治療が効く可能性が出てきました。健康長寿を目指す院長ブログ
医療法人社団 仁鷹 栄町クリニック
首や肩、その他の痛みの治療を主に行っております。内科も診療しておりますので、風邪・糖尿病・インフルエンザなどその他症状で気になることがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
クリニックハイジーア
欧米の最先端代替医療を他の病院に先駆けて導入。症状を引き起こす原因に則した、安全で副作用がない根本治療を行います。一般的な医療機関では、保険点数の関係で不十分な検査となり原因を究明するどころか異常を見つけることすらできません。そのため、精神的なものと診断され、抗うつ剤の処方など効果の薄い治療にとどまっている現状です。
本城クリニック
・受診者ごとに最適化した,世界に通用する最新・最高水準の画像診断の提供
・高次元の総合画像診断による、新しい低侵襲診断法による早期診断と予防
・既成概念にとらわれない、21世紀型の健診スタイルの提案
・専門医によるクリニックならではの受診者に対する利便性の追求-細やかで柔軟な対応
中村クリニック
私が病院勤務していたころ、体調を崩してクリニックを受診しようと思っても、仕事が終わってからでは、間に合わないことが多々ありました。夜遅くでも、 土日でも診てくれるクリニックがあったらいいなと思ったのが、開院したきっかけです。
医療法人社団智嵩会 新宿さくらクリニック
近年性感染症(STD)の診断と治療の技術が進歩、コントロールできるようになりましたが、診断が遅れたり、間違えた治療でこじれてしまうこともあります。当院はSTDを泌尿器科的感染症として科学的に捕らえ、専門的治療を行っています。当院は豊富な治療経験をもとに患者様のメンタルダメージを最小限に食い止めるケアに心がけています。当院では医師向け一般向けの勉強会や講演会ならびに学会発表を通じて医療技術の普及につとめています。


2012.4.1独立行政法人中小企業基盤整備機構 千葉大亥鼻イノベーションプラザに、エムバイオテック株式会社亥鼻研究所を、開設しました。
2012.9医学雑誌 Mebio 10月号 特集:マイコプラズマ感染症 マイコプラズマ感染症早期診断の新技術で技術内容について紹介
2012.10.10-12BioJapan 2012 World Bussiness Forum の、中小機構ブースへ出展
急性から慢性化、さらに、難病化していくマイコプラズマ感染症に対する、診断・予防・治療に関する先進技術開発とその医療への提案を行っています。関連する広い分野との連携を深めていきたい、と考えています。

  


感染したヒトの25%に肺以外の、皮膚炎腎炎関節炎をはじめ、髄膜炎脳炎のような神経疾患に至るまでいろいろな症状が見られることが知られています。さらに、喘息・リウマチ性疾患神経疾患、アレルギー性疾患など炎症性慢性疾患との関連がわかってきています。

このように、慢性化し難病に至る疾患に関連しており、従来は効果のあった抗生物質に対して耐性菌が多く出現してきている事などから、早期に診断-治療することがますます重要になってきています。

難治性疾患克服研究事業の臨床調査研究分野対象である、130疾患のうち、ギラン・バレー症候群IgA腎症側頭動脈炎自己免疫性溶血性貧血は、そのマイコプラズマ感染後の5-10% で発病しているとの報告があります。さらに、ベーチェット病多発性硬化症(MS)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、サルコイドーシス慢性炎症性脱髄性多発神経炎シェーグレン症候群特発性血小板減少性紫斑病悪性関節リウマチ特発性間質性肺炎などが、マイコプラズマ感染との関連を疑われています。


慢性疲労症候群( CFS )とは,これまで健康に生活していた人に、強い全身倦怠感、微熱、頭痛、筋肉痛、精神神経症状などが起こり,長期にこの状態が続いて健全な社会生活がおくれなくなる疾患です。
CFS では発症時にしばしば発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹などの急性感冒様症状が認められることや,集団発生の報告があることから,感染症の関与が疑われています。
主な症状は重篤な疲労(通常 6 カ月以上継続)であり、日常生活を妨げ、労作、運動、頭痛,、頭痛、その他のストレスによって増悪します。これにリンパ節の腫大咽頭痛頭痛関節痛筋肉痛などの痛み、微熱の他、物忘れ、集中力の低下睡眠の困難など伴うことがあります 。
一般的な医療機関では、保険点数の関係で不十分な検査となり原因を究明するどころか異常を見つけることすらできません。そのため、精神的なものと診断され、抗うつ剤の処方など効果の薄い治療にとどまっている現状です。

感染症起因の慢性疲労症候群の原因としてマイコプラズマがあり、臨床医のための臨床症例定義とガイドライン(カナダの合意文書)では、マイコプラズマの診断と抗菌剤治療が組み込まれています。

マイコプラズマファーメンタンスは、尿道炎のみでなく、慢性疲労症候群リウマチ様関節炎筋委縮性側策硬化症などの原因になると報告されています。


関節炎は、関節の炎症をともなう疾病の総称です。症状には局所症状と全身症状があり、局所症状としては発赤腫脹圧痛こわばり可動域制限などが知られ、全身症状としては発熱全身倦怠感体重減少などがあります。
関節炎細菌性関節炎(マイコプラズマなど、結核性関節炎、慢性関節リウマチ、痛風、偽痛風、乾癬性関節炎、変形性関節炎など様々な病態があります。病態ごとに診断、治療が異なります。

関節炎の原因がマイコプラズマとして、抗菌剤治療が行われています。


血管炎による脳梗塞が知られている。血管炎としては、抗リン脂質抗体症候群全身性エリテマトーデスによるものが若年性脳梗塞の原因として有名です。
マイコプラズマ感染の合併症として血管炎があります。


マイコプラズマの感染により抗核抗体が出現する事が観察されています。


関節リウマチ全身性強皮症皮膚筋炎多発性筋炎MCTDなど線維化を来す膠原病の一症候としても間質性肺炎が出現する頻度が高い。間質性肺炎が起こる原因の代表的なものとしてマイコプラズマなどがあげられています

間質性肺炎は、肺胞と肺胞の間の. 結合組織に炎症が生じる病気です。 炎症が進行 すると結合組織に繊維化が起こり、. 肺胞の間は硬く、厚くなります。 このため肺全体の 弾力性が失われ、. 最終的には肺繊維症を引き起こします。
単純X線撮影および胸部CTではすりガラス様陰影 ground-glass opacityが特徴的である。これは、比較的一様に濃度が上がった、ぼやっとした肺陰影である。進行すると線維化を反映して蜂巣状を呈するようになっていく。
関節リウマチ全身性強皮症皮膚筋炎多発性筋炎MCTDなど線維化を来す膠原病の一症候として間質性肺炎が出現する頻度が高い。特に皮膚筋炎に合併するものは急速に進行し予後が悪い傾向がある。


気管支喘息は、喘息に特徴的な症状は、発作性の呼吸困難喘鳴夜間や早朝に出現しやすい咳が特徴です。
喘息発作時にはこれらの症状が特に激しく発現し、死(喘息死)に至ることもあります。実際、全世界に3億人の喘息患者がおり、年間255,000人が喘息で死亡しています。
アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化することで気道過敏性の亢進、可逆性の気道狭窄をおこし、発作的な喘鳴、咳などの症状をきたす呼吸器疾患です。もともと気管支喘息がある場合、マイコプラズマ肺炎によって咳がひどくなり、喘息発作を引き起こされてしまうことが多いです。
肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae )は、急性肺炎の主要な病原細菌である以外に、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の増悪に関連する慢性感染が指摘されている。
喘息の既往のある子供は、マイコプラズマ感染により、喘息発作が生じたり悪化したりするので注意が必要。


髄膜炎は、無菌性髄膜炎と細菌性髄膜炎に分けることができます。ウイルス感染では無菌性髄膜と呼びます。細菌感染では化膿性髄膜炎が起こります。結核菌による結核性髄膜炎も あります。マイコプラズマ、真菌などによる髄膜炎などもあります。
無菌性髄膜炎とは、細菌感染以外の原因による髄膜炎であり、ウイルス、リケチア、 肺炎マイコプラズマ、真菌、原虫などの感染、自己免疫反応、化学物質の刺激による ものなどがあります。
IDWR感染症の話


筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。多くの場合は、手指の使いにくさや肘から先の力が弱くなり、筋肉がやせることで始まります。話しにくい、食べ物がのみ込みにくいという症状で始まることもあります。いずれの場合でも、やがては呼吸の筋肉を含めて全身の筋肉がやせて力がはいらなくなり、歩けなくなります。
有髄神経線維のミエリンがなくなる病気を脱髄疾患といい、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)炎症性脱髄疾患です。マイコプラズマ感染に引き続いて発症することもあります。ALS、多発性硬化症との鑑別が必要とされています。


心筋炎は、感染症、中毒あるいは原因不明の心筋の炎症性変化。無症状のものから発熱、頻脈、呼吸困難などの臨床症状を示すものまである。特に急性心筋炎(acute myocarditis)は、特異的所見に乏しく、急性の転帰をたどることから、臨床上重要。
急性心筋炎は、無症状の場合もあるが、多くは感冒様症状 (かぜ症候群) や消化器症状などの前駆症状を伴う。前駆症状の1~2週間後に、胸痛心不全症状ショック不整脈などの症状を呈します。
マイコプラズマ感染の合併症として中耳炎関節炎無菌性髄膜炎脳炎肝炎膵炎心筋炎溶血性貧血ギラン・バレー症候群スティーブンス・ジョンソン症候群などがあります。


マイコプラズマ感染症稀ですが、髄膜炎脳炎腎炎溶血性貧血などの重症となることもあります。


前立腺炎. 前立腺炎では慢性前立腺炎のなかに、通常の細菌検査で細菌が検出されない非細菌性前立腺炎と呼ばれるものがあり、クラミジアやマイコプラズマなどの微生物も原因のひとつと考えられています。


マイコプラズマがHIV感染症を悪化させることや、マイコプラズマが免疫不全の原因になることなどが報告されている


溶血性貧血は、赤血球が破壊されて起こる貧血。赤血球が破壊されることを溶血といい、本症は溶血で起こる貧血なので溶血性貧血といいます。
基礎疾患には自己免疫疾患リウマチ性疾患リンパ増殖性疾患免疫不全症腫瘍感染症マイコプラズマ、ウイルス)などが含まれる。特発性で経過中にこれらの疾患が顕性化することがあります。
マイコプラズマ感染では、発症から2~3週後の肺炎の回復期に溶血症状をきたすことがわかっています。血中には抗マイコプラズマ抗体が出現し寒冷凝集素価が上昇する時期に一致します。


マイコプラズマ感染による皮膚症状としては、スティーブンス・ションソン症候群蕁麻疹不定形紅斑多型滲出性紅斑等、多彩な皮膚症状がみられる。
重症多形滲出性紅斑
スティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症では薬剤や感染症などが契機となり、免疫学的な変化が生じ、皮膚・粘膜に重篤な病変がもたらされると推定されている。薬剤では消炎鎮痛薬、抗菌薬、抗けいれん薬、高尿酸血症治療薬などが原因となりやすい。感染症ではマイコプラズマ感染やヘルペスウイルス感染などが誘因となる。


マイコプラズマ感染症と、以下の疾患との区別が重要です。百日咳、結核などの感染症。COPD、喘息、肺がんなど。

マイコプラズマ感染症は、“かぜ”の症状で発病することが多く、長引く乾性のせきを特徴としています。マイコプラズマはほとんどの人に感染し、大人まででは97%が感染し、インフルエンザと同じように免疫は一生続くものでないため、何回も感染し重症の感染を繰り返すことも多くあります。

マイコプラズマ感染症についてよく知られている症状は肺炎です。マイコプラズマに感染して肺炎にまで進行するのは1-2%すぎませんが、肺炎の原因の約20%はマイコプラズマ感染によるものだといわれています。


特に、小児において早期に髄膜炎などの合併症や慢性化にたいして、診断-治療することは非常に重要ですが、従来の血清診断法であるマイコプラズマ抗体測定法は、特異性・検出感度・定量性が不十分であり、マイコプラズマ感染を早期に特異的に判断することが困難であるという、限界がありました。


2012.3.27マイコプラズマなどの感染症や喫煙などが発症の原因関節リウマチは、マイコプラズマなどの感染症や喫煙などが発症の原因になることが知られています。探検家のコロンブスはヨーロッパに煙草を持ち帰り広めたことで有名であり、コロンブスもリウマチを発症しております。また歯周病も発症要因の一つと考えられる。(徳島新聞)
2012.7.15せき、長引けば重病の可能性せき、長引けば重病の可能性。急性気管支炎を引き起こす微生物として、マイコプラズマや肺炎クラミジア、百日咳菌、インフルエンザウイルスなどが知られている。(日本経済新聞 今どき健康学)
2012.6IDWR 2012年第21号<注目すべき感染症>マイコプラズマ肺炎定点当たり報告数は、2011年第49週にピークを迎え、その後減少傾向となっていたが、2012年5月のゴールデンウイーク終了後は再び増加傾向となってきている。現状のままでは、2012年も昨年と同様かあるいはそれ以上の流行となる可能性が危惧される。
2011.05.24マイコプラズマ感染と気管支喘息もともと気管支喘息がある場合、マイコプラズマ肺炎によって咳がひどくなり、喘息発作を引き起こされてしまうことが多い。(All About ニュース)
2011.04.08マイコプラズマ感染とギラン・バレー症候群ギラン・バレー症候群は、手足を中心に身体が運動麻痺を起こす、急性の末梢神経の病気だ。カンピロバクター、マイコプラズマなどの細菌や、ウイルスによる呼吸器や消化器感染が起こった1週間から10日後程度で発症することが多い。(週刊ポスト)
2011.12.02感染に気づかず菌を撒き散らすことも多いマイコプラズマ肺炎潜伏期間は1~2週間で、症状は、発熱、咳、痰、呼吸困難と風邪に非常に似ているために、通常の風邪薬を処方され、回復が遅れる人も多く、重症化するケースもある。(セブンニュース)
2011.11.29マイコプラズマ肺炎、過去最多の患者数 全国的に流行マイコプラズマ肺炎の週単位の患者数が調査を始めた1999年以降で過去最多となったことが29日、国立感染症研究所(感染研)の定点調査でわかった。有効なワクチンはなく、感染研はせきエチケットやマスク、手洗いでの予防を呼びかけている。
2011.11.18天皇陛下の気管支肺炎、原因はマイコプラズマか宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は18日夜、軽度な気管支肺炎と診断された天皇陛下の病状について記者会見し、「(細菌の一種の)マイコプラズマが原因である可能性が高い」と述べた。(日本経済新聞)
2011.11.04 愛子さまはマイコプラズマ肺炎か宮内庁の小町恭士東宮大夫は4日、発熱やせきなどのため、東大病院に1日から入院中の皇太子ご夫妻の長女愛子さま(9)が検査結果などから、「マイコプラズマ肺炎の可能性が高い」と診断されたと発表した。(時事通信)
2011.10.28【マイコプラズマ肺炎】小児で流行‐分離菌の9割近くがML耐性マイコプラズマ肺炎が流行しているが、治療に用いる抗菌薬であるマクロライド(ML)の耐性菌が小児に多く見られる。国立感染症研究所や北里大学北里生命科学研究所、慶應義塾大学感染制御センターなどのグループの調査で分かった。現在、MLを処方したが、臨床症状が改善せず入院加療となった患児には、多くの場合、ミノサイクリン(MINO)が投与されている。.(薬事日報)
2011.10.21マイコプラズマ肺炎大流行…悪化すると脳炎や心筋炎など、全身に広がる怖い感染症マイコプラズマ肺炎の感染が、7月ころ(2011年)から急拡大している。この肺炎は普通の風邪薬がまったく効かず、医者に行っても風邪と診断されたまま悪化するケースも少なくない。悪化すると脳炎や心筋炎、中耳炎など全身に広がる怖い感染症。(NHK朝取り情報)
2011.10.10マイコプラズマ肺炎患者が急増…まれに脳炎や髄膜炎もマイコプラズマ肺炎患者が急増しているということで、国立感染症研究所感染症情報センターが、注意喚起を呼びかけている。診断が遅れた場合、症状が重くなったり、脳炎や髄膜炎をおこすこともある。国立感染症研究所の報告によると、全国およそ450か所の、医療機関の統計が、7月から先月25日までの患者数の累計が急増し、8900人にのぼることをあきらかにしている。この数は、過去10年間で最も多い。(NHK)
マイコプラズマ感染症に対するドキシサイクリンの使用近年、小児のマイコプラズマ感染症ではマクロライド耐性菌によるものがほとんどを占めるようになり、治療上大きな問題になっている。ミノサイクリンなどのテトラサイクリン系薬剤は臨床的に著効を示すものの、小児では歯牙への沈着の副作用のため投与についての議論が行われている( m3.com カンファランス)。的確な診断も重要。
マイコプラズマの診断長引く咳で来院する患者では、マイコプラズマ感染症によるものも考えますが、いったい、初期で、どのようにして 診断しているのでしょうか?実際は、難しい。( m3.com カンファランス)
マイコプラズマ肺炎での治癒判定と出席停止期間マイコプラズマ肺炎が治癒したがどうかの判定はどのようにすればよいでしょうか?そして抗生剤は続けるべきでしょうか?続けるならニューキノロンや他の細菌も考慮しセフェムなどに変更すべきでしょうか?( m3.com カンファランス)
マイコプラズマソニーグループの株式会社エムスリーが運営する医師、薬剤師など医療従事者のマイコプラズマやインフルエンザなどに関する疾患や治療法などの意見交換 ( m3.com カンファランス)



薬剤耐性マイコプラズマの流行、慢性疲労症候群などの難治性慢性炎症疾患との関連など、マイコプラズマ感染症に対応したワクチンの開発が、必要と考えています。

マイコプラズマ感染症用ワクチン特許 国際公開2010/140377(WO2010/140377)
エムバイオテック株式会社・独立行政法人産業技術総合研究所・国立感染症研究所 
独立行政法人 産業技術総合研究所 タスクフォースプロジェクト
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業
特定疾患の微生物学的原因究明に関する研究班分担研究報告書
マイコプラズマ感染と特定疾患の関連性についての研究
Mycoplasma fermentans生菌投与ウサギを用いたリウマチ性疾患モデル開発の検討
第82回日本細菌学会総会
Mycoplasma fermentans生菌投与ウサギを用いた関節炎モデル開発と抗糖脂質抗
体の解析佐々木裕子・永田典代・網 康至・須崎百合子・松田和洋・荒川宜親 (2010)

マイコプラズマ脂質抗原 (Mycoplasma lipid-antigens)

Encyclopedia of Life Sciences Antigens: Lipids
Kazuhiro Matsuda Research and Development, M Bio Technology, Inc., Tokyo, Japan.
Molecular mechanisms of lipid-antigen recognition are important in the frontier of immunology. Possible pathogeneses of autoimmune diseases and tumours now include infections with microorganisms. Therefore, the role of vaccines is increasingly important, as advancing technology has now broadened the targets of vaccination to include a greater number of infectious diseases, tumours, chronic infections, autoimmune diseases and allergies. In order to prevent infectious diseases through vaccination, it is important to identify specific antigens which often exist in the cell membrane and capsule and also become the centre of host-pathogen interactions. Structural analysis of lipid-antigens is critical for understanding the mechanisms of molecular interactions involved in the pathogenesis of immune abnormalities, and for devising strategies surrounding immune system regulation and drug discovery. (This article has been accepted and will be published at 2011.12.15.) eLS is published by John Wiley and Sons Ltd.
*eLS (formerly known as the Encyclopedia of Life Sciences) is a monthly-updating reference work containing over 4800 specially commissioned, peer-reviewed and citable articles written by leaders in the field

マイコプラズマは特異な脂質抗原をもち、また、脂質抗原はNKT 細胞を介して免疫調節機構に働き感染症・自己免疫疾患・がん免疫において重要な役割をしています。 私たちは、この脂質抗原を発見し、構造決定および合成に成功し、マイコプラズマ感染症の高感度診断法の開発と病態解明をおこなっています。

マイコプラズマ・ニューモニエからは、GGL Glc-typeとGGL Galーtypeの2種類の抗原糖脂質を、また、マイコプラズマ・ファーメンタンスからは抗原糖リン脂質(GGPLs: GGPL-I および GGPL-III)を発見し構造解析しました。 GGPL-Iはグリセロ型の糖脂質を基本骨格に持ち、糖の6位にホスホコリン基を、,GGPL-IIIはホスホコリン基の間にさらにホスホセリノール基を有するさらに高次な構造です。

これらの脂質抗原を用いて、マイコプラズマ・ニューモニエおよびマイコプラズマ・ファーメンテンス感染による抗体価を測定する方法を確立しました。 マイコプラズマ・ニューモニエ感染症については、既存の診断薬に比べて、特異性・感度とも高いことがわかってきました。 この特異的・高感度・定量的な診断システムによりマイコプラズマ感染症の分子機構が明らかになり、新しい診断-治療法につながると考えられます。


第85回日本細菌学会総会 : シンポジウム (S3-5) マイコプラズマ感染症 
Symposium (S3-5) : NOVEL SERODIAGNOSIS OF MYCOPLASMA INFECTIOUS DISEASES BASED ON LIPID-ANTIGEN TECHNOLOGIES. Kazuhiro Matsuda M Bio Technology Inc./ Keio University School of Medicine March. 27-29, 2012 Nagasaki, JAPAN 
・Early diagnosis of Mycoplasma pneumonie infection is important to prevent because of the appearance of antibiotics resistant mycoplasma, and also from the viewpoint of medical economics
・New ELISA which utilize chemically synthesized mycoplasma species-specific lipid-antigen (anti- GGL Glc-type ELISAs ) are superior to conventional methods.
・In child patients, the anti-GGL Glc-type ELISA (IgM ) is much more suitable for the rapid early diagnosis of M pneumoniae infection than currently available conventional serological methods, and also anti-GGL Glc-type ELISA (IgG ) reflect the status of infection.
・In adult patients, the anti-GGL Glc-type ELISAs (IgM /IgG/IgA) are available to diagnose Mycoplasma pneumoniae infection suitable for the early diagnosis of M pneumoniae infection and follow the clinical course quantitatively.
・The anti-GGL Glc-type ELISAs enable the studies for the links to chronic diseases, extrapulmonary diseases, and possibly M. pneumoniae infection-related disease, such as asthma rheumatoid arthritis.
日本糖質学会 2012
合成糖脂質抗原(GGL)を用いた肺炎マイコプラズマ攻略素材
福田和男1、土肥博史1、松田幸枝2、松田和洋2、西田芳弘1
1千葉大院・融合科学、2エムバイオテック(株)
マイコプラズマ種特異脂質抗原は、マイコプラズマ肺炎の診断や治療の鍵となる重要な化合物であり、リポソーム化することでワクチンへの応用も期待される。本研究では、脂質部位の抗原性への関与を明らかにするため、脂質鎖長の異なるGGLホモローグ1−4を合成して、免疫試験によって抗体に対する結合性を調べた。合成脂質抗原に対して、抗体免疫染色試験とELISA法による結合試験を実施した。また、合成糖脂質含有リポソームを調製した。
Synthetic glycolipid antigens (GGL) for medicinal applications against Mycoplasma pneumoniae infection
Kazuo Fukuda1, Hirofumi Dohi1, Sachie Matsuda2, Kazuhiro Matsuda2, Yoshihiro Nishida1,
1Chiba University, 2 M Bio Technology Inc.
Recently, we determined the chemical structure of β-glycoglycerolipid antigens isolated from the cell-membrane of Mycoplasma pneumoniae. These glycolipids serve as a species-specific immunodeterminant of this pathogenic bacteria and thus have a high medicinal potential. In the present study, we performed stereoselective synthesis for a series of glycolipid having different fatty acid chains by using our non-malodorous thioglycosylation methodology. Furthermore, immunostaining-assay and ELISA-assay were conducted for each of these homologues.
第5回アジアマイコプラズマ学会・第38回日本マイコプラズマ学会の合同学術集会
Symposium II : Recent clinical topics and issues of Mycoplasma pneumoniae pneumonia. Is it Possible to Diagnose Mycoplasma pneumonie infection Earlier? Kazuhiro Matsuda October 19-21, 2011 Nagasaki, JAPAN. Joint Congress of 5th AOM & 38th JSM
国際マイコプラズマ学会 2010
Novel Technologies for Mycoplasma Lipid-antigen Discovery and Vaccine Development. 18th Congress of The International Organization for Mycoplasmology. (2010) Matsuda, K.
第9回 国際バイオEXPO バイオアカデミックフォーラム
マイコプラズマ特異的脂質抗原の発見およびワクチン開発に関する革新的技術
第7回 国際バイオEXPO に出展
脂質抗原を用いたマイコプラズマ肺炎早期診断法の開発
2008年7月2日(水)~4日(金) 東京ビッグサイト
バイオベンチャーによる技術プレゼンテーションフォーラム「脂質抗原を用いたマイコプラズマ肺炎早期診断法の開発」
日本マイコプラズマ学会総会 シンポジウム 平成20年5月30-31日
マイコプラズマ脂質抗原を用いた診断システムの開発
松田和洋
マイコプラズマ・ニューモニエは肺炎の原因菌のひとつとして知られている微生物であるが、感染により免疫異常を引き起こし、喘息及び慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の下気道疾患や多発性硬化症などの神経疾患の原因微生物になっていると考えられている。また、マイコプラズマ・ファーメンタンスは、関節リウマチやその他のリウマチ性疾患の原因の一つではないかと報告されてきている。特に、小児において早期に診断-治療することは非常に重要であるが、従来の血清診断法であるマイコプラズマ抗体測定法は、培養したマイコプラズマ・ニューモニエからの粗抽出物を用いた測定法であるため特異性・検出感度・定量性が不十分であり、マイコプラズマ感染を早期に特異的に判断することが困難であるという問題があった。マイコプラズマは特異な脂質抗原をもち、また、脂質抗原はNKT 細胞を介して免疫調節機構に働き感染症・自己免疫疾患・がん免疫において重要な役割をしている。私たちは、この脂質抗原を発見し、構造決定および合成に成功し、マイコプラズマ感染症の高感度診断法の開発と病態解明をおこなっている。マイコプラズマ・ニューモニエからは、GGL Glc-typeとGGL Gal-typeの2種類の抗原糖脂質を、また、マイコプラズマ・ファーメンタンスからは抗原糖リン脂質(GGPLs: GGPL-I および GGPL-III)を発見し構造解析した。GGPL-Iはグリセロ型の糖脂質を基本骨格に持ち、糖の6位にホスホコリン基を、GGPL-IIIはホスホコリン基の間にさらにホスホセリノール基を有するさらに高次な構造であった。これらの脂質抗原を用いて、マイコプラズマ・ニューモニエおよびマイコプラズマ・ファーメンテンス感染による抗体価を測定する方法を確立した。マイコプラズマ・ニューモニエ感染症については、既存の診断薬に比べて、特異性・感度とも高いことがわかってきた。この特異的・高感度・定量的な診断システムによりマイコプラズマ感染症の分子機構が明らかになり、新しい診断-治療法につながると考えられる。
第82回日本感染症学会 ワークショップ 
「マイコプラズマ感染症の今日的話題」 マイコプラズマ脂質抗原を分子基盤とした診断-治療法の開発 平成20年4月17日
松田和洋 成田光生
マイコプラズマ・ニューモニエは肺炎の原因菌のひとつとして知られている微生物であるが、感染により免疫異常を引き起こし、喘息及び慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の下気道疾患や多発性硬化症などの神経疾患の原因微生物になっていると考えられている。また、マイコプラズマ・ファーメンタンスは、関節リウマチやその他のリウマチ性疾患の原因の一つではないかと報告されてきている。特に、小児において早期に診断-治療することは非常に重要であるが、従来の血清診断法であるマイコプラズマ抗体測定法は、培養したマイコプラズマ・ニューモニエからの粗抽出物を用いた測定法であるため特異性・検出感度・定量性が不十分であり、マイコプラズマ感染を早期に特異的に判断することが困難であるという問題があった。マイコプラズマは特異な脂質抗原をもち、また、脂質抗原はNKT 細胞を介して免疫調節機構に働き感染症・自己免疫疾患・がん免疫において重要な役割をしている。私たちは、この脂質抗原を発見し、構造決定および合成に成功し、マイコプラズマ感染症の高感度診断法の開発と病態解明をおこなっている。
 マイコプラズマ・ニューモニエからは、GGL Glc-typeとGGL Galーtypeの2種類の抗原糖脂質を、また、マイコプラズマ・ファーメンタンスからは抗原糖リン脂質(GGPLs: GGPL-I および GGPL-III)を発見し構造解析した。GGPL-Iはグリセロ型の糖脂質を基本骨格に持ち、糖の6位にホスホコリン基を、,GGPL-IIIはホスホコリン基の間にさらにホスホセリノール基を有するさらに高次な構造であった。これらの脂質抗原を用いて、マイコプラズマ・ニューモニエおよびマイコプラズマ・ファーメンテンス感染による抗体価を測定する方法を確立した。マイコプラズマ・ニューモニエ感染症については、既存の診断薬に比べて、特異性・感度とも高いことがわかってきた。この特異的・高感度・定量的な診断システムによりマイコプラズマ感染症の分子機構が明らかになり、新しい診断-治療法につながると考えられる。
かずさBTミニセミナー   2007
「食を利用したアレルギー予防と特保申請審査について~乳酸菌および生乳利用の可能性について~」
乳酸菌を用いたリウマチ性疾患予防の可能性について
松田和洋
日本農芸化学会 2008
Mycoplasma fermentans特異的膜脂質生合成に関わる酵素の解明
石田 訓子、入倉 大祐1、松田 和洋1、佐藤 征二1、曾根 輝雄、田中 みち子、浅野 行蔵
北大院農・応生科、1エムバイオテック(株)           


Mycoplasma fermentans glycolipid-antigen as a pathogen of rheumatoid arthritis. 18th Congress of The International Organization for Mycoplasmology. (2010) Kawahito, Y., Ichinose, S., Sano, H., Tsubouchi, Y., Kohno, M., Yoshikawa, T., Tokunaga, D., Hojo, T., Harasawa, R., Nakano, T., Matsuda, K.



質量分析による患者血清からの脂質抗原迅速分析システムの開発
産業技術実用化開発費補助事業「研究開発型ベンチャー技術開発助成事業」 2006.9 ~2008.3 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 
マイコプラズマ特異的脂質抗原解析やその合成法の特許、技術やノウハウなどの総合力共に他の追従を許さないものである。マイコプラズマに特化した研究・開発を進めており、抗原分子の物質特許および新たな抗原検索システム、遺伝子情報を有しており、総合力において有利。また、現在、産総研に研究拠点を置き、多くの大学の専門家、臨床病院との共同研究を実施している。マイコプラズマに特化した研究開発を行っており、患者検体からのマイコプラズマの分離培養法の構築、新たな遺伝子診断法の開発、特異抗体測定キットの開発を平行して行なっており、抗原測定法が加わればマイコプラズマを確実に診断する診断システムが構築できる。当社の事業はマイコプラズマ由来疾患に対し種々の診断システムを開発し、患者を選別し適切な医薬品を投与するために診断法と治療薬の総合的な医療システムの開発を目指している。その中でも、本事業は抗体測定によって選別された患者を抗原検出によって確定診断する重要な役割を担う中核技術に属する。
生体内微量物質GGPL-Ⅲの発酵生産法及び高純度化法の開発
戦略的基盤技術高度化支援事業 2006.9 ‐2009.3 北海道ティー・エル・オー(株)、北海道大学との北海道経済産業局 
長い潜伏期間を持つ難病の解明と予防へのアプローチ



Antibiotic Treatment for Rheumatoid Arthritis
Efforts to demonstrate the effectiveness of tetracycline therapy were initiated and first reported over 40 years ago by Thomas McPherson Brown, M.D. Two weeks after Brown's death in 1989, NIH requested grant applications for the controlled clinical trials of tetracycline therapy for rheumatoid arthritis which he had been seeking. The preliminary results of the clinical trials, known now as MIRA or Minocycline in Rheumatoid Arthritis, were promising and the NIH requested grant applications for studies of mycoplasma and other infectious agents as causes for rheumatoid diseases in 1993, and a pilot study for intravenous antibiotics for rheumatoid arthritis in 1994.
The result of the MIRA clinical trial stated, "Patients who suffer from mild to moderate RA now have the choice of another therapeutic agent. Not only did the antibiotic significantly reduce symptoms, but side effects were minimal and less severe than observed for most other common rheumatoid treatments".
According to the American College of Rheumatology, "Minocycline is prescribed for patients with symptoms of mild rheumatoid arthritis. It is sometimes combined with other medications to treat patients with persistent symptoms of this form of arthritis."
Road Back Foundation
The Road Back Foundation's (RBF) Website includes information and support regarding an important and often overlooked treatment option for rheumatic and related diseases. The particular focus here is antibiotic therapy, proven safe and effective in NIH-sponsored clinical trials. 
Thousands of patients have reported successfully using antibiotics for conditions including rheumatoid arthritis, scleroderma, juvenile rheumatoid arthritis, lupus, dermatomyositis, ankylosing spondylitis, Lyme disease, Reiter's syndrome, mixed connective tissue disease, fibromyalgia and psoriatic arthritis.
サルコイドーシスと抗菌剤治療
Bachelez H, Senet P, Cadranel J, Kaoukhov A, Dubertret L. The use of tetracyclines for the treatment of sarcoidosis. Arch Dermatol. 137:69-73. (2001)
Marshall TG, Marshall FE. Sarcoidosis succumbs to antibiotics--implications for autoimmune disease Autoimmun Rev. 3:295-300. (2994)
Public Health Agency of Canada
PATHOGEN SAFETY DATA SHEET - INFECTIOUS SUBSTANCES
Mycoplasmas (except M. pneumoniae) are usually commensal respiratory and urogenital tract inhabitants, but they can become pathogenic(4). M. orale and M. salivarium , usually commensals of the oro-pharynx, may be found in the lower respiratory tract of patients with chronic bronchitis, although it is not clear that they have an effect on severity of bronchitis(2). M. salivarium has been found in a biofilm of an occluded biliary stent and is implicated in periodontal disease(8,9). This pathogen may also cause arthritis in cases of hypogammaglobulinemia(4). M. fermentans is a co-factor of HIV and may cause lung and brain infection in AIDS patients(10). M. fermentans is also detected in patients with inflammatory arthritic disorders, gulf war syndrome.
Taylor-Robinson, D., & Bebear, C. (1997). Antibiotic susceptibilities of mycoplasmas and treatment of mycoplasmal infections. Journal of Antimicrobial Chemotherapy, 40 (5), 622.
Eskow, E., Adelson, M. E., Rao, R. V. S., & Mordechai, E. (2003). Evidence for disseminated Mycoplasma fermentans in New Jersey residents with antecedent tick attachment and subsequent musculoskeletal symptoms. JCR: Journal of Clinical Rheumatology, 9 (2), 77.


統合医療とは、施療者と患者の関係の重要性を再確認し、人の全体性に焦点をあて、エビデンスを持って情報提供し、最善の健康と治癒に到達するためにすべての適切な治療的アプローチ、ヘルスケア専門家および学問分野を活用する、包括的な医療。

漢方薬やメディカルハーブによる治療が、医学的な検討により効果が実証され、見直されてきている。西洋医学だけでは限界があり、東洋医学、さらには、最先端の研究成果を統合した医療が望まれている。

漢方薬
漢方薬 (かんぽうやく)は、伝統中国医学の一種で、日本で独自に発展した漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品。
漢方医学の特徴は、伝統中国医学と同様に体全体をみるところにあり、「証」という概念を持っている。証は主に体質をあらわす。体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく。症状だけを見るのでなく体質を診断し重んじる特徴がある。
一方、西洋医学では、解剖学的見地に立脚し、臓器や組織に病気の原因をおく点などは対照的。
また、漢方薬は東洋医学の理論に基づき処方されるのに対し、民間薬は経験的な民間伝承によるものである点で両者は異なるとされる。
ハーブ
一般にハーブという場合、特にヨーロッパで薬用の薬草やスパイス等として有用な植物を指す。
ハーブには薬効の強いものがある。日本においてハーブは、薬事法で医薬品に分類されないものは食品に区分されて市販されている。しかし、その中にはセント・ジョーンズ・ワートの様に、うつ病に処方する国があるようなハーブもある。ほかにも薬物との相互作用に注意を要する、イチョウ葉エキス、エゾウコギは摂食に十分な注意が必要である。また妊娠中の摂食に対しては安全性の確認されていない物も多いため注意が必要である。
アロマテラピーで用いる精油は法律上、雑貨として販売される。
プロバイオティクス
プロバイオティクス(Probiotics)とは人体に良い影響を与える微生物。または、それらを含む製品、食品のこと。
人間は体内の微生物のバランスを崩すと病気になるという概念から、体内環境を整えるために、乳酸菌に代表される善玉菌を食品から摂取することで、消化器系のバランスを改善し、病気の発生を未然に抑えることができるとされる。
この考えは、アンティバイオティクス(抗生物質)の副作用や、抗生物質によって生まれた耐性菌の発生に対する批判から生まれたもの。
植物性乳酸菌でできるぬか漬け、納豆、味噌なども酸に強く腸まで届くプロバイオティクス食品。
伝統医学
漢方、漢方薬 - 中国を起源とする、古代からのハーブや医療の知識の結集。現在も中国、韓国、日本を始めとするアジアの国々や、世界各地で使われている。
アーユルベーダ - インドの医学、紀元前5000年から紀元前10000年程以前からのハーブや医療の知恵の結集で、現在もインドだけではなく、世界各地で西洋医学とならんで使われている。
ギリシャ医学 - ペダニウス・ディオスコリデスにより『デ・マテリア・メディカ』(ギリシア本草)としてまとめられ、以後ヨーロッパおよびイスラム圏の伝統医学で使用された。本来の西洋ハーブはこれに基づいて診断・処方される。


慢性疲労症候群(CFS)をともに考える会の映画と交流の集いに参加して、「アイ・リメンバー・ミー」を鑑賞いたしました。会の代表の篠原 三恵子さんや聖マリアンナ医科大学准教授の山野嘉久先生と、マイコプラズマ感染症との類似性について意見交換をし、協力をしていくことになりました。
”マイコプラズマを研究していらっしゃる研究者の方から、マイコプラズマによる疾患との類似性の指摘があり、研究にご協力頂けることになりました。また新しい研究者に協力のお申し出を頂き、この病気の研究が更に進むことを予感しつつ帰路に着きました(篠原 三恵子)。”


NIID 国立感染症研究所 National Institute of Infectious Diseases 
研究所における業務の目的は、感染症を制圧し、国民の保健医療の向上を図る予防医学の立場から、広く感染症に関する研究を先導的・独創的かつ総合的に行い、国の保健医療行政の科学的根拠を明らかにし、また、これを支援することにある。この機能は、① 研究業務、② 感染症のレファレンス業務、③ 感染症のサーベイランス業務、 ④ 国家検定・検査業務、⑤ 国際協力関係業務、 ⑥ 研修業務等の業務に整理される。
国立感染症研究所|感染症情報センター  
我が国のサーベイランス事業の一環として、全国の地方衛生研究所からの病原体検出報告及び感染症法に基づく定点診療所等からの患者発生状況を当研究所で集計評価し、その結果を週報(IDWR) 及び月報(IASR)として国民に提供している。更に感染症の流行や集団発生時においては、その疫学調査、並びに外国の感染症情報機関と情報の交換を行う。これらの業務をより有効に推進する中核的組織として、1997年(平成 9)4 月には感染症情報センターが設置された。
IDWR 2012年第21号<注目すべき感染症>マイコプラズマ肺炎
現状のままでは、2012年も昨年と同様かあるいはそれ以上の流行となる可能性が危惧される。マイコプラズマ肺炎の発生動向には、今後とも長期間にわたって注意が必要である。
マクロライド系抗菌薬に耐性を有する耐性株が存在することが明らかとなっており、近年その耐性株の割合が増加しつつあるとの指摘もあり、特に小児科の臨床現場に対する影響が懸念される。
IDWR:感染症の話|マイコプラズマ肺炎
1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。
本疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。欧米において行われた罹患率調査のデータからは、報告によって差はあるものの、一般に年間で感受性人口の5~10%が罹患すると報告されている。
合併症としては、中耳炎無菌性髄膜炎脳炎肝炎膵炎溶血性貧血心筋炎関節炎ギラン・バレー症候群スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。
IDWR 2012年第21号<注目すべき感染症>マイコプラズマ肺炎
横浜市衛生研究所
衛生研究所は、日頃から保健所と緊密な連携のもとに、科学的・技術的支援機関として、市民生活に密着した健康・安全・安心に関する試験検査や調査研究等を通して健康危機管理の一翼を担っている。また、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(第15条)に基づき、横浜市感染症情報センターとして病原体の検査、地域の患者情報及び病原体情報の収集・解析・公表を行っている。
横浜市衛生研究所|横浜市感染症情報センター|マイコプラズマ肺炎について
マイコプラズマ肺炎は、5-35歳の年齢層の肺炎の大きな部分を占めている。マイコプラズマ肺炎に対する免疫は、一生続くものではないので注意が必要。
マイコプラズマに対する抗体検査によって、マイコプラズマの感染の実態が明らかになりつつあります。1歳の誕生日までに40%のこどもがマイコプラズマの感染を受けています。5 歳までに65%のこどもがマイコプラズマの感染を受けているす。大人まででは97%がマイコプラズマの感染を受けています。何回も感染することがあり、重症の感染を繰り返すこともある(Textbook of Pediatric Infectious Diseases, WB Saunders, 1998,pp2259-2286)。
アメリカ合衆国では、マイコプラズマの感染によって、毎年、200万人の患者が発生し、10万人のマイコプラズマ肺炎の入院患者が発生していると推計されています。 流行は、若い人たちの間でよく起こります。欧米では、寄宿舎・兵舎・サマースクールなどでよく見られます。そのような施設での流行が起こると、施設での流行は数ヶ月続くことがある。
東京都感染症情報センター | マイコプラズマ肺炎
感染により抗体ができますが、生涯続くものではなく、再感染もよく見られます。
合併症としては無菌性髄膜炎脳炎などの中枢神経系症状発疹等の皮膚病変肝炎などの肝機能障害が報告されています。
マイコプラズマ肺炎は感染症法により五類定点把握疾患に定められ、全国約460ヵ所(都内25ヶ所)の基幹定点医療機関から毎週報告されています。
難病情報センター Japan Intactable Diseases Information Center
難病情報センターは、公益財団法人難病医学研究財団が、いわゆる難病のうち、厚生労働省が難治性疾患克服研究事業(臨床調査研究分野)の対象としている疾患を中心に厚生労働省からの補助及び協力を得て、平成9年度よりホームページを開設し、関係情報の提供を行っています。
難病情報センター|筋萎縮性側索硬化症
筋萎縮性側索硬化症 (amyotrophic lateral sclerosis、ALS)は、日本国内では1974年に特定疾患に認定された指定難病。公費負担の対象疾患です。
難病情報センター|溶血性貧血 (1)自己免疫性溶血性貧血
自己免疫性溶血性貧血(autoimmune hemolytic anemia, AIHA)は、赤血球膜上の抗原と反応する自己抗体が産生され、抗原抗体反応の結果、赤血球が傷害を受け、赤血球の寿命が著しく短縮(溶血) し、貧血をきたす病態です。
基礎疾患には自己免疫疾患、リウマチ性疾患、リンパ増殖性疾患、免疫不全症、腫瘍、感染症(マイコプラズマ、ウイルス)などが含まれる。
難病情報センター | ギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群(GBS)は、四肢の筋力低下を主徴とするが、異常感覚を含めた感覚障害を伴うことも多い。顔面神経麻痺眼球運動麻痺や嚥下・構音障害などの脳神経障害を伴うこともある。症状の極期には呼吸筋麻痺自律神経障害を呈する例もある。腱反射は低下ないし消失する。
ギラン・バレー症候群は自己免疫機序に基づく疾患であり、細胞性免疫及び液性免疫のそれぞれの関与を示唆する報告がある。本症の発症に先行する感染が重要な役割を果たすと考えられる。
マイコプラズマ肺炎後のギラン・バレー症候群では抗galactocerebroside抗体が上昇するが、Mycoplasma pneumoniaeの菌体にはgalactocerebroside様の糖鎖構造が存在することが報告されている。
難病情報センター|難病医療連絡協議会・難病医療拠点病院
難病情報センター|協力病院一覧
WHO
The World Health Organization (WHO) supports the development and distribution of safe and effective vaccines, pharmaceutical diagnostics, and drugs, such as through the Expanded Program on Immunization.
A vaccine is a biological preparation that improves immunity to a particular disease. A vaccine typically contains an agent that resembles a disease-causing microorganism, and is often made from weakened or killed forms of the microbe or its toxins. The agent stimulates the body's immune system to recognize the agent as foreign, destroy it, and "remember" it, so that the immune system can more easily recognize and destroy any of these microorganisms that it later encounters.
FDA
The Food and Drug Administration (FDA or USFDA) is an agency of the United States Department of Health and Human Services, one of the United States federal executive departments. The FDA is responsible for protecting and promoting public health through the regulation and supervision of food safety, tobacco products, dietary supplements, prescription and over-the-counter pharmaceutical drugs (medications), vaccines, biopharmaceuticals, blood transfusions, medical devices, electromagnetic radiation emitting devices (ERED), veterinary products, and cosmetics.
CDC | Disease Listing, Mycoplasma pneumoniae, Technical Information
Each year an estimated 2 million cases and 100,000 pneumonia-related hospitalizations occur in the United States.
With improved diagnostic testing, more cases may be identified.
CDC| Arthritis Home Page
Arthritis is the most common cause of disability in the United States, limiting the activities of nearly 21 million adults.
 
European Medical Agency
The European Medicines Agency (EMA) is a European agency for the evaluation of medicinal products.
National Institutes of Health アメリカ国立衛生研究所
The National Institutes of Health (NIH) is one of the world's foremost medical research centers. NIH is made up of 27 Institutes and Centers, each with a specific research agenda, often focusing on particular diseases or body systems.
National Cancer Institute
Cancer Vaccines
The National Institute of Allergy and Infectious Diseases (NIAID)   
The National Institute of Allergy and Infectious Diseases (NIAID) conducts and supports basic and applied research to better understand, treat, and ultimately prevent infectious, immunologic, and allergic diseases.
Vaccine Research Center
山口県環境保健センター 感染症情報センター 五類感染症定点把握疾患 マイコプラズマ肺炎
厚生労働省|治験情報|臨床研究中核病院
日本医師会|治験促進センター


厚生労働省
厚生労働省は、「国民生活の保障・向上」と「経済の発展」を目指すために、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上・増進と、働く環境の整備、職業の安定・人材の育成を総合的・一体的に推進している機関。
厚生労働省|マイコプラズマ肺炎
異型肺炎像を呈することが多い。頑固な咳嗽発熱を主症状に発病し、中耳炎胸膜炎心筋炎髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告されている。
マイコプラズマ肺炎患者と診断した場合には、法第14条第2項の規定による届出を週単位で、翌週の月曜日に届け出なければならない。
科学技術振興機構(JST)
JSTは、国民の幸福で豊かな生活の実現に向けて、新しい価値の創造に貢献し、国の未来を拓く科学技術の振興を進めています。
 ビジョンは、① 創造的な研究開発による科学技術イノベーションの実現 ② バーチャル・ネットワーク型研究経営による成果の最大化 ③ 科学技術イノベーションの加速に向けた我が国の科学技術基盤の整備としています。
中小機構
中小機構は経済産業省所管の独立行政法人で正式名称を中小企業基盤整備機構といい、中小企業施策の総合的な実施機関としての役割を果たしています。


国際マイコプラズマ学会                               
アジアマイコプラズマ学会
日本感染症学会
日本細菌学会
日本マイコプラズマ学会
本会はマイコプラズマおよび近縁微生物の性状ならびにそれらによって惹起される、ヒト、動物、植物、昆虫等の諸種の病気に関する基礎的・応用的研究を行い、本学問領域の発展に寄与することを目的としています。
American College of Rheumatology|Criteria for Rheumatic Diseases
The American College of Rheumatology is an organization of and for physicians, health professionals, and scientists that advances rheumatology through programs of education, research, advocacy and practice support that foster excellence in the care of people with arthritis and rheumatic and musculoskeletal diseases.
European League Against Rheumatism|EULAR Classification and diagnosis criteria / response criteria
The European League Against Rheumatism is an international organisation in the field of rheumatology. The society publishes a medical journal, the Annals of the Rheumatic Diseases, and organises an annual scientific meeting, the Annual European Congress of Rheumatology.
The aims of EULAR are to reduce the burden of rheumatic diseases on the individual and society and to improve the treatment, prevention and rehabilitation of musculoskeletal diseases. To this end, EULAR fosters excellence in education and research in the field of rheumatology. It promotes the translation of research advances into daily care and fights for the recognition of the needs of people with rheumatic diseases.
American Association for Clinical Chemistry 
The American Association for Clinical Chemistry AACC is an international society comprised of medical professionals with an interest in clinical chemistry, clinical laboratory science, and laboratory medicine.
Mycoplasma
The American Academy of Allergy, Asthma & Immunology (AAAAI)
The American Academy of Allergy, Asthma & Immunology is dedicated to the advancement of the knowledge and practice of allergy, asthma and immunology for optimal patient care.
Asthma Triggers and Management
It is important to understand what triggers your symptoms and what makes them go away. Common asthma triggers include: Many people with asthma have allergies, which can trigger asthma symptoms. Tobacco smoke, which is an irritant that often aggravates asthma.Viral and bacterial infections such as the common cold and sinusitis.
The American Society of Hematology (ASH)
The American Society of Hematology (ASH) is the world’s largest professional society concerned with the causes and treatments of blood disorders. The mission of the Society is to further the understanding, diagnosis, treatment, and prevention of disorders affecting the blood, bone marrow, and the immunologic, hemostatic and vascular systems, by promoting research, clinical care, education, training, and advocacy in hematology.



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